東芝グループ/東芝/東芝不適切会計問題

Last-modified: Thu, 18 Feb 2016 01:03:40 JST (3000d)
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東芝不適切会計問題 Edit

2015年 2016年

概要 Edit

2015年7月、第三者委員会の報告書により、経営トップの関与による2008年度から14年度の4～12月期までで計1518億円の利益を水増しする不正会計を行っていたことが報告された。

経緯 Edit

  • 2015年7月20日に、東芝は、不適切会計を調べてきた第三者委員会がまとめた調査報告書を受理し、要約版を公表。
  • 7月21日に、この問題により、田中久雄が社長を辞任するほか、副会長で前社長の佐々木則夫、相談役で前々社長の西田厚聰ら7人が取締役を辞任することが発表された。

その後 Edit

  • 2015年11月7日、東芝は、不正会計問題に関与した歴代3社長を含む旧経営陣5人に対し、合せて3億円の損害賠償を求める訴訟を同日付で東京地裁に起こしたと発表した。
  • 2016年1月6日、個人株主が、東芝の不正会計問題で、室町正志社長ら現・旧役員約10人を相手取り、同社へ損害を賠償するよう求める株主代表訴訟を、今年度内にも東京地裁に起こすことを決めた。
  • 1月27日、東芝は、不正会計を主導した元社長ら5人に対し東京地裁に起こした損害賠償請求訴訟で、請求額を当初の計3億円から計32億円まで増やしたと発表した。

ソース・関連リンク Edit